本末転倒?インテルがモドリッチ補強資金捻出のためにペリシッチ放出を検討か?

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 インテル所属のFWイヴァン・ペリシッチ。マンチェスター・ユナイテッドが獲得に関心を示している。
 昨年夏にもユナイテッドから関心が寄せられたペリシッチだが、インテルは最後まで移籍を認めなかったため、今季インテルで中心選手として活躍している。

 

 攻撃の中核を担うペリシッチに、移籍の可能性が報じられた。
 報道によると、インテルはレアル・マドリー所属のMFルカ・モドリッチ獲得に向けた補強資金を捻出するべく、ペリシッチを売却する方針で検討しているという。

 

 ペリシッチの獲得を画策していたユナイテッド。
 獲得を熱望した、ジョゼ・モウリーニョ前監督はクラブを去り状況は変わりつつある。

 

 今夏の移籍市場でモドリッチ獲得に注力するインテルは、ペリシッチの移籍金を5000万ポンドから3000万ポンドにまで引き下げ売却先を探している様子。
 ただ、モドリッチはインテル移籍の一つの要因として母国クロアチア出身選手が多く在籍している点を評価している。

 

 代表で共に戦い、盟友として知られる両者だが、モドリッチ獲得のためにペリシッチが売却されることは本末転倒といっても良いのかもしれない。
 この動きは、今季終了後にバイエルン・ミュンヘンを退団するFWアリエン・ロッベンの存在も大きく影響しているかもしれない。

 

 果たして、インテルは33歳の中盤のプレーメーカー獲得のためにペリシッチというサイドのキーマンを売却することになるのだろうか?

 

 

 

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