リール所属のビクター・オシムヘン。ナポリがオシムヘン獲得に関心を示しているという。
報道によると、オシムヘンはナポリとの交渉を行うためイタリア入りしており、近くジェンナーロ・ガットゥーゾ監督と会談を行う予定になっているとのこと。
同選手を高く評価するナポリは、リールに対し移籍金8000万ユーロもの高額なオファーを提示したようだ。
今季、新型コロナウイルス感染拡大の影響でリーグ・アンは中断が決定。
その中断までにリーグ戦で37試合に出場し13ゴール5アシストという好成績を残した。
この活躍を受け今夏の争奪戦は必須の状況下にあり、レアル・マドリーやバルセロナ、マンチェスター・ユナイテッドといったビッグクラブがオシムヘンの去就に注目している。
リーグ戦中断で経済的にも大きなダメージを抱えるリール。
昨年夏、移籍金1200万ユーロで獲得した選手が今季のブレイクで推定8000万ユーロまで市場価値が高騰。
ナポリのオファー報道が事実なら、財政健全化に向けた売却の動きが強くなる可能性も考えられるが。
ナポリ側も、今夏の移籍市場で前線の補強を模索しており、過去巨額投資でビッグネームを釣り上げてきた実績があるだけに今後の動きが注目だ。
ナポリ
リール所属のFWビクター・オシムヘン獲得に動く
破格の移籍金を用意ともhttps://t.co/acafryHCUe— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 1, 2020