リーズ、バイエルンからMFマルク・ロカの獲得が目前に迫る

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 リーズ・ユナイテッドが、バイエルン・ミュンヘン所属のMFマルク・ロカ獲得に関心を示しているという。
 現地の報道によると、すでに両クラブの間では選手の移籍で口頭で合意に達しているという。

 

 この報道が事実であれば、契約の細部を積める作業と契約書へのサインを残すのみの状況にある。
 近日中にも正式契約締結が発表される見通しとみて間違いなさそうだ。

 

 今季、バイエルンでその名前を多く耳にすることがなかったロカ。
 バイエルンでは、公式戦13試合の出場にとどまるなど定位置確保に苦しんでいることは間違いない。

 

 とはいえ、現在25歳と多くの伸び代を残しており、エスパニョールの下部組織で過ごしたロカは2016年8月にトップデビューを果たすと、クラブで公式戦通算121試合に出場し3ゴールをマークする活躍を披露。
 当時、バルセロナやアーセナルなどが関心を示す逸材であったことを考えると将来性に期待したいところだ。

 

 バイエルン移籍が目前に迫るロカについて、ユリアン・ナーゲルスマン監督は『 彼は自分の弱点を良いポジショニングで補うことができる。非常に勤勉で常に耳を傾けてくれる 』と評価するほどだ。
 とはいえ、バイエルンには世界有数のビッグネームがポジション争いで鎬を削っている状態。

 

 2020年10月にバイエルンへ加入して以降、ポジションを確保できておらず資金調達に向け売却されることになる。
 ロカ獲得を目指すリーズは、今季苦しい戦いを強いられながらプレミアリーグ残留を決めた。

 

 来季、さらなる上位進出に向け補強で数名の実力者をチームに招き入れる公算だとも。
 リーズとロカは事前に接触を済ませており、2026年までの4年契約を締結する模様。

 

 近日中にもメディカルチェックが行われる見通しで、無事パスすればリーズと正式契約を締結することになるという。

 

 

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