今季、バルセロナからインテルへレンタル移籍のラフィーニャ。
インテルは買い取りオプション行使に向けバルセロナに移籍金減額を要求へ
バルセロナは、移籍金の分割払い以外の選択肢を与えずhttps://t.co/tQFkcOJp69— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 6, 2018
今季、バルセロナからインテルへレンタル契約で加入したMFラフィーニャ。
インテルは、買い取りオプション行使に向け動いているが高額な移籍金がネックとなっている。
報道によると、インテルはラフィーニャ獲得に向けバルセロナと移籍金減額の交渉を進めているようだ。
バルセロナとインテルの間に付与されている移籍金は3500万ユーロ。
来季、チャンピオズリーグ出場権を確保したインテルには、一定の利益が確定されているものの、スカッド強化に向けマーケットを精力的に動いており、ラフィーニャ獲得予算は多く計上していないようだ。
インテルは、移籍金の減額交渉を持ち込み続けているようだが、バルセロナ側はこれに応じない方針。
無論、レンタル期間の延長も認めない方針のようで、交渉破談となればラフィーニャのバルセロナ復帰が確定。
だが、唯一可能性があるとすれば、移籍金の分割払いのみという。
実質的な戦力として計算できないラフィーニャの取引に、バルセロナがここまで強気な姿勢を貫き続けることができるのは、リヴァプールやアーセナルといったプレミア方面から強い引きがあるからだ。
バルセロナの下部組織出身の優良選手は、トップチーム帯同は叶わなかったものの、他クラブではレギュラーを務めるだけの実力が期待できる。
インテルへのレンタル経験で国外挑戦に耐えるだけのパフォーマンスを披露して見せたラフィーニャ。
この結果は、プレミア方面で獲得を検討するクラブに、より良く映ったことはいうまでもない。
現状を整理すれば、プレミア方面へ高値で売却することはバルセロナにとって最良の選択肢であることはいうまでもないが、インテルはこのタフな交渉を制することができるのか注目が集まりそうだ。