マンチェスター・シティ所属のFWラヒーム・スターリング。レアル・マドリーがスターリングの去就に注目しているようだ。
過去にスターリングの獲得に関心を示していたマドリー。
シティで絶対的な存在として君臨していたこともあり、スターリング獲得交渉から撤退。
だが、マドリーはスターリングの動向を追い続けてきたようで、出場機会減少を好機と考え獲得の可能性を探っているという。
シティで絶対的なアンタッチャブルな存在から外れ…
2015年にシティへ新天地を求めたスターリング。
近年の躍進を支え、クラブを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督からも高く評価され続けてきた。
今季も不動のWGとして出場機会を重ねリーグ第32節終了時点で27試合に出場し9得点を記録。
だが、フィル・フォーデンの台頭などもあり昨季ほどのインパクトを残せていないのが現状。
現地メディアでは、『 ローテーション要員に降格 』という報道もあり熾烈なポジション争いに身を置いている。
マドリーが獲得の可能性を探るもシティは高額な移籍金を要求へ
今夏の移籍市場で前線の補強を画策するマドリーがスターリングを再びリストアップしたようだ。
ただ、マドリーにとってタフな交渉が待っているようだ。
シティは、スターリングを高く評価しており同選手に移籍金8000万ポンドの条件を要求する構えだという。
スターリングはプランB? マドリーはあくまでエムバペ、ハーランド獲得交渉に注力
マドリーのスターリング獲得再燃が伝えられたものの、獲得に向けた序列は低いだろう。
プライオリティを置いているのは、パリ・サンジェルマン所属のFWキリアン・エムバペ、ボルシア・ドルトムント所属のFWアーリング・ハーランドだろう。
とりわけ注力しているのは、エムバペ。
今夏の獲得実現に向け交渉に全力を注ぐことは間違いなく、スターリングはあくまで代案でしかないはずだ。
マドリーのWGはポジション争い激化、スターリング獲得から撤退する可能性も
ただ、スターリングが主戦場とするWGのポジションは若手選手の成長が著しい。
現有戦力がジネディーヌ・ジダン監督の戦術にフィットし始め、熾烈なポジションを競っておりスターリング獲得のメリットはあまり大きくないのかもしれない。
現有戦力が順当な結果を残し、健康体でシーズンを終えればスターリング獲得から撤退する可能性も十分に考えられるが果たして。
レアル・マドリー
マンチェスター・シティ所属のFWラヒーム・スターリング獲得が再燃?
ただ、https://t.co/BZP3x8m3wh— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) April 18, 2021