ASモナコ所属のFWラダメル・ファルカオ。今夏の去就が注目されるファルカオに対し、アメリカMLSのインテル・マイアミが獲得に関心を示しているという。
現在33歳のファルカオ。リーベル・プレートの下部組織出身で、欧州初挑戦となったクラブがFCポルト。
ポルトでの活躍が高く評価されアトレティコ・マドリーへ新天地を求めた。
アトレティコでワールドクラスのストライカーの仲間入りし、2013年夏に巨額の移籍金でモナコへ引き抜かれた。
だが、モナコでは度重なる負傷離脱で大きくパフォーマンスを崩す。
リハビリ中に、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーでプレーし不完全燃焼で契約期間終了。
その後、モナコへ復帰するとフィジカルコンディションが安定し、本来の得点力を取り戻してきた。
今後もモナコで、という期待は高いもののモナコとの現行契約は2020年に満了を迎える予定。
売却なら、移籍金の発生する今夏が理想的な選択肢であるものの、選手の代理人であるジョルジュ・メンデス氏はファルカオの今後の動きについて次の通りコメント。
「 モナコとガラタサライが合意しなければ、ファルカオは1月にフリーでMLSに移籍する 」
圧力ともとれる発言であるが、この程度の発言がない限り大きな進展は見られない。
果たして、トルコか?それともアメリカか?
インテル・マイアミは、2020年1月からMLS参戦が決定しており、オーナーを務めるデイビッド・ベッカム氏は自身のコネクションを有効活躍し交渉を進めていくこととなりそうだ。
ASモナコ所属のFWラダメル・ファルカオ
アメリカMLSのインテル・マイアミ移籍の可能性が浮上
条件次第で、今冬にフリーで移籍か?https://t.co/wiPXawUMdk— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) August 9, 2019