トッテナムがインテルからラウタロ・マルティネス獲得を画策?

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 インテル所属のFWラウタロ・マルティネス。トッテナムがラウタロ獲得に関心を示しているという。
 一部の報道によると、トッテナムとインテルは、ラウタロの移籍で基本合意に達したと伝えている。

 

 今夏の移籍市場でFWハリー・ケインの去就が不透明な状況にあるトッテナム。
 ケインは、プレシーズンの合流の遅れなど、噂されるマンチェスター・シティ移籍が目前に迫っているのではないかと噂。

 

 ケイン退団となれば、トッテナムは即戦力級のビッグネーム確保が至上命題となる。
 資金面で苦しい戦いを強いられている現状を受け、ケイン売却で得た利益を補強資金の一部に充当しラウタロ獲得に動くのだという。

 

 ラウタロの去就には、アーセナルなど複数のクラブが関心を示していたというが、この争奪戦をトッテナムは移籍金6000万ポンドのオファーを提示しインテルと合意を取り付けた模様。
 ただ、現段階でラウタロが新天地を求めるかどうかは不透明。

 

 昨季、スクデット獲得の中心選手として活躍したDFアクラフ・ハキミがパリ・サンジェルマンへ、FWロメル・ルカクにはチェルシー移籍が目前に迫っている。
 オーナーからの資金援助がないとはいえ、これ以上の戦力低下は危険信号であることは間違いない。

 

 一方、ラウタロの代理人を務めるアレジャンドロ・カマーノ氏は選手の去就について『 トッテナムからのオファー?ラウタロはインテルの選手で、イタリアで幸せだ。契約更新?ラウタロはクラブと衝突したことなど一度もない。一度もだ。これが真実だ 』と移籍の噂を完全否定した。
 ただ、クラブ間合意が交わされているため、選手側はトッテナムと交渉を行わざる得ない状況下にある。

 

 インテルにとって、ルカク&ラウタロと昨季の攻撃陣を牽引したエース級の選手を売却しなければならないのは戦力面で非常に大きな痛手となってくるが、それだけ財政面で苦しい戦いを強いられている証と言っても過言ではないのかもしれない。

 

 

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