ピエール=エメリク・オーバメヤンの去就が注目されるボルシア・ドルトムント。
アーセナル移籍が目前に迫っており、リーグ第18節と第19節の2試合続けてチームの帯同メンバーから外れるなど移籍秒読み状態とされている。
クラブとの関係悪化なども影響し今冬の移籍が有力視されるオーバメヤンだが、ドルトムントはその穴埋めに奔走しているようだ。
アーセナルのオリヴィエ・ジルーやチェルシーのミヒー・バチュアイ等がリストアップされている一方で、ラシン・クラブ所属のFWラウタロ・マルティネスをトップターゲットとして移籍交渉に挑むという。
以前からL・マルティネスに接触し続けてきたドルトムント。オーバメヤン退団が既成事実として伝えられる中、ドルトムントは本腰を入れ獲得に動いているという。
現在20歳とまだ若いL・マルティネス。2017年に開催されたU-20ワールドカップでアルゼンチン代表に召集されると貴重な得点源として活躍。
今季、負傷の影響などもありシーズン序盤戦は離脱していたものの、復帰後は6試合に出場し4ゴールをマークするなど、その高い得点力が評価されてきた。
前線の世代交代を推し進めるドルトムント。長きにわたりエースを務めてきたガボン代表ストライカーの代役にL・マルティネスを獲得することとなるのか注目が集まりそうだ。