ウェールズサッカー協会が、新代表監督に母国レジェンドであるライアン・ギグス氏を招聘することを発表した。
契約期間は4年間。カタール・ワールドカップまで代表を率いることになる。
これまで代表監督を率いていたクリス・コールマン氏が、2017年11月にサンダーランドの指揮官就任が決定したため、同協会は新監督人事に着手。
最終的に4人の候補まで絞り込まれ、面談した結果ギグス氏と正式契約を締結することが決定した。
1991年にウェールズ代表デビューを飾ったギグス氏は、2007年の代表引退まで64試合に出場し12ゴールをマーク。
マンチェスター・ユナイテッドで数多くのタイトルを獲得し、その後ユナイテッドで暫定監督ながら同クラブで采配を振るった。
ウェールズ代表にとって、母国のレジェンドが代表チームを率いることを求めるサポーターの数は多かったはず。
ギグス氏は、EURO2020本大会出場に向け尽力を続けていくこととなりそうだ。