アーセナル所属のMFメスト・エジル。今冬の移籍市場でアーセナルから退団する可能性が浮上した。
今夏の移籍市場でも放出候補とされながらも、獲得に高額な資金が必要になることからアーセナルに残留。
リーグ開幕戦から招集外が続いたものの、移籍マーケット閉幕後の現地時間9月15日に開催されたワトフォード戦でピッチで躍動。
ただ、安定した出場機会を得ることはできず、次節からベンチに逆戻り。
9月30日に行われた大一番であるマンチェスター・ユナイテッド戦ではベンチ入りすら果たすことはできなかった。
直近5試合で先発出場は2試合を記録するものの、いずれの試合も途中交代を余儀なくされフル出場を果たせていないのが現状。
ウナイ・エメリ監督の構想から外れつつあるエジルにとって、今後もチームで苦しい状況が続くことは間違いなさそう。
アーセナルは、エジルに対しチームトップクラスの週給35万ポンドのサラリーを支払っているが、クラブにとってこれが大きな負担となっている様子。
報道によると、今冬の移籍市場でエジル売却に動いているとのこと。
完全移籍での売却が理想的な選択肢だが、サラリーの一部を負担するレンタル契約でのオファーも受け付けている様子。
アーセナルとエジルの現行契約は2021年に満了を迎えることから、選手売却は今冬もしくは来夏の移籍市場での売却が理想。
エメリ監督就任移行、出場機会確保がかなわないエジル。
キャリアの円熟期を迎えつつも自身の去就について多くを語らないエジルだが、今冬に新天地を求めることになるのだろうか?
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今冬の移籍市場でメスト・エジル売却を模索https://t.co/Pdi6hzvuI7— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) October 2, 2019