バルセロナ所属のMFアルトゥールと、ユヴェントス所属のMFミラレム・ピャニッチのトレード交渉が大詰めを迎えているという。
以前から、両クラブの間でトレードに向けた交渉が進められてきたが、報道によると両クラブの交渉は基本合意に達しているとのこと。
報道によると、ユヴェントスはピャニッチを移籍金7000万ユーロと評価し、バルセロナはアルトゥーロを移籍金8000万ユーロと評価。
評価額の差額をユヴェントスが支払う条件でクラブ間合意に達したという。
バルセロナはピャニッチと接触し今夏の獲得で個人合意を取り付けており、残すはアルトゥーロの説得だけだとも伝えられている。
トレード報道が報じられた際、実現不可避とされた移籍交渉だが、両クラブの思惑は一致し交渉は大きく進展。
両クラブは中盤の補強を模索し、新型コロナウイルス感染拡大の影響で経済的なダメージを受け選手トレードで補強を試みているのが現状。
昨年夏、トレード交渉でパリ・サンジェルマン所属のFWネイマール獲得に大きく近づいたものの、選手が移籍を拒否し苦い経験をしたバルセロナ。
アルトゥールは、バルセロナ残留を示唆しているが、大型トレードを実現させることができるか注目だが。
ユヴェントス所属のミラレム・ピャニッチ、バルセロナ所属のMFアルトゥールがトレード移籍でクラブ間合意へhttps://t.co/RA04vyPX3e
— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 23, 2020