パリ・サンジェルマン所属のDFミッチェル・バッカー。レヴァークーゼンがバッカーを獲得したことを発表した。
バッカーはレヴァークーゼンと2025年までの4年契約締結で合意。
移籍金は非公表ながら、報道によると各種インセンティブを含めた総額1000万ユーロ程度になる模様。
2019年にアヤックスの下部組織からパリSGへ新天地を求めたバッカー。
若干21歳ながら、昨季パリSGで左SBに怪我人が続出したこともあり、出場機会が増加。
公式戦で40試合に出場しシーズンを通した安定したパフォーマンスを披露した。
今夏の移籍市場で左SBの補強を模索していたレヴァークーゼンがバッカー獲得に関心を示しパリSGと交渉を続けてきた。
バッカーは、185cmと恵まれた体格を活かし、CBでもプレー可能なポリバレントな選手であり、パリSGで将来を担う活躍が期待される若手逸材の一人。
だが、今夏の移籍市場で大型補強を断行し続けるパリSGは、資金面とのバランスを取るべく不本意ながらバッカーを売却することを決断。
獲得に関心を示していたレヴァークーゼンへの移籍が決定した。
バッカーは自身初となるブンデスリーガ挑戦を決断した経緯について次の通りコメント。
「 魅力的なクラブで次のステップに進む機会だ。首脳陣は僕を獲得するために多くのことをしてくれてたし、対話はとても生産的なものだった。クラブには野望があり、それは僕も同じ。それがフィットしたんだ 」
クラブ首脳陣もバッカーの活躍に期待しており、パリSGで見せたパフォーマンスを披露することができるか勝負のシーズンとなりそうだ。
レヴァークーゼン
パリ・サンジェルマン所属のDFミッチェル・バッカー獲得を発表#海外サッカー移籍#移籍情報#移籍メモhttps://t.co/nZDnoHhY9L— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 13, 2021