バチュアイ完全移籍で獲得したドルトムント、今季の活躍で市場価値が急騰へ

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 今冬の移籍市場でチェルシーからボルシア・ドルトムントへレンタル契約で加入しているミシー・バチュアイ。
 ドルトムント加入以降、これまで沈黙してきたベルギー代表ストライカーが、ドルトムントで大ブレイク。

 

 早くもアーセナルへ移籍したピエール=エメリク・オーバメヤンの存在を払拭するパフォーマンスを披露している。
 クラブ側は、バチュアイを完全移籍で獲得したいものの、チェルシーとの契約に買取オプションを付与しなかったことは大きな失態だ。

 

 チェルシーにとって余剰戦力であることは間違いないが、ドルトムントは6000万ユーロの移籍金を用意していると言われているが、決して安価な価格でないことは言うまでもないだろう。
 オーバメヤン売却で得た収益はあるものの、6000万ユーロは決して安い価格ではない。

 

 ドルトムントは、これまで移籍マーケットで投資したクラブレコードは、アンドレ・シュールレ獲得に費やした3000マンユーロが最高額だ。
 バチュアイ獲得は、推定価格で考えたとしても倍額のオファーが必要であり、クラブ間での契約でオプションを付与しなかったことは、クラブにとって大きな失敗であると言わざるを得ないのが実情だ。

 

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