ジェノアが、チェルシー所属のDFダヴィデ・ザッパコスタ、ユヴェントス所属のFWマルコ・ピアツァ獲得を正式発表した。
ジェノアは、両選手獲得で両クラブと1年間のレンタル契約で合意を取り付けた。
2017年夏にトリノからチェルシーへ新天地を求めたザッパコスタ。
チェルシーで出場機会を得られず、昨季ASローマへレンタル契約で新天地を求めたものの、右膝前十字靭帯断裂の重傷を負った影響で公式戦9試合の出場にとどまった。
ローマのレンタル契約終了でチェルシーへ復帰したものの、フランク・ランパード監督の構想には含まれておらず、今夏の退団が噂されていた。
一方、2016年夏にディナモ・ザグレブからユヴェントスへ新天地を求めたピアツァ。
加入初年度に、公式戦21試合に出場したものの、一昨季はフィオレンティーナ、昨季後半はアンデルレヒトへとレンタル移籍を経験。
昨季、アンデルレヒトでは、新型コロナウイルス感染拡大の影響でシーズンが打ち切られ公式戦4試合の出場で1ゴールのみの記録に終わっていた。
今夏にユヴェントスへ復帰したものの、アンドレア・ピルロ監督の構想に含まれず今夏の退団が噂。
資金が限られる中で新シーズンに向けチーム強化を推し進めてきたジェノア。
積極補強を続ける両クラブから、首尾よくレンタル契約での補強に成功した。
ジェノア
チェルシー所属のDFダヴィデ・ザッパコスタ
ユヴェントス所属のFWマルコ・ピアツァ
両選手をレンタル契約で獲得を発表https://t.co/OscLy0dPU9— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) September 19, 2020