ホッフェンハイム所属のFWマルク・ウート。今季終了後にクラブとの現行契約が満了を迎えるウートの去就が注目され続けてきた。
今季、ブンデスリーガで得点ランキングでドイツ人トップの9得点をマークする活躍を披露。
ホッフェンハイムとの契約延長交渉は事実上破談に終わっており、今季終了後の去就が注目されていた。
複数のクラブからオファーが届いていたウートだが、ついに決断を下したようだ。
これまでウートと熱心に交渉を重ねていたシャルケが、熾烈な争奪戦を制することに。
シャルケのクリスティアン・ハイデル氏は、ウート獲得を実現でき次のような喜びのコメントを残している。
「 現在ドイツ人の中で最も得点力を持ったFW。夏にはさらに我々のオフェンス陣の選手層が増すよ。獲得できてとても嬉しいね 」
ユース時代をケルンで過ごし2015年にヘーレンフェーンを経由してホッフェンハイムでプレー。
これまでリーグ戦63試合に出場し24得点6アシストをマークしている。
ドイツ人トップの得点という実績を残しているウートは、フリートランスファーで獲得できるため、シャルケの他にもボルシアMGやドルトムントも獲得に関心を示していたが、この争奪戦をシャルケが制することに成功した。