最終ラインの補強画策のユナイテッド、アーロンズ獲得に関心も今冬の補強見送りへ

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 ノリッジ・シティ所属のDFマックス・アーロンズ。最終ラインの補強を画策するマンチェスター・ユナイテッドがアーロンズ獲得に関心を示している。
 昨年夏の移籍市場で多くのクラブから獲得に関心が寄せられていたアーロンズ。

 

 しかし、マーケットが冷え込み多くのクラブが現有スカッド維持に注力していたことから、アーロンズの移籍交渉は破断。
 移籍交渉が実現しないまま、イングランド・チャンピオンシップ( 2部リーグ )に降格したノリッジでプレーを続けている。

 

 ユナイテッドは、今季スタート前は安泰なポジションと目されていた右サイドバックに大きな穴が。
 DFアーロン・ワン=ビサカが主力として活躍する姿を思い描いていたオーレ・グンナー・スールシャール監督。

 

 だが、同選手のパフォーマンスは安定せず、本来CBを主戦場とするヴィクトル・リンデロフを右SBで起用するなど深刻な状態に。
 スールシャール監督は、今冬にもで右SBの補強を目論んでいるとの報道もあったが、クラブ側は今冬の補強を見送り今夏まで補強対象の調査を続けることを決断した模様。

 

 不安定な戦いが強いられスールシャール監督にも解任の可能性が噂されている。
 指揮官交代で戦力補強は大きな変化を見せる可能性も考えられるが、クラブフロントには今冬の戦力補強の選択肢はなく、現時点でリストアップされた選手たちは今夏の移籍市場で獲得に向けた交渉が進められていくことになりそうだ。

 

 

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