インテル所属のマウロ・イカルディ。先日、今冬の移籍市場でマドリーが獲得に向け動くのではないかと見られている。
今季、セリエA第19節を終了した時点で、17ゴールをマークし得点ランキングの首位を独走している。
その輝かしい実績を引き下げ、移籍となればヨーロッパのビッグクラブが獲得に関心を強めることは間違いないだろう。
今季、得点力不足に喘ぐマドリーが、冬のマーケットでトップターゲットとしているのがイカルディであるという。
インテルは、イカルディの取引に対し契約解除金を1億1000万ユーロに再設定したクラブを牽制する動きを見せている。
今季、一向にパフォーマンスの向上が見られないカリム・ベンゼマや、度重なる負傷でフィジカルコンディションの維持に苦慮しており、両選手が今冬に売却される可能性が高まっているとされている。
首尾よく両選手を売却することができれば、マドリーはイカルディ獲得に動くこととなる。
売却益でイカルディ獲得は十分に賄えることでき、近年のマーケットで小さな動きしか見せていないマドリーの金庫にはかなりの現金が残っていることは間違いないだろう。
いずれにしても、前線のタレントに多くの負傷離脱者を抱えるマドリー。
フロレンティーノ・ペレス会長は、イカルディ獲得にご執心のようであり、今後の動きに注目が集まりそうだ。