パリSGがC・ロナウド獲得を狙う?エムバペ移籍なら獲得に本腰とも

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 ユヴェントス所属のFWクリスティアーノ・ロナウド。パリ・サンジェルマンがC・ロナウド獲得に本腰を入れることになるかもしれない。
 今夏の移籍市場でレアル・マドリー移籍が噂されるFWキリアン・エムバペ。

 

 エムバペとパリSGの現行契約は2022年まで残し契約延長に向け交渉を続けているが、未だ合意に達していないのが現状。
 現状で夏のマーケットが開けば、2022年に移籍金ゼロで売却を回避するべく、エムバペの今夏の売却を検討しなければならなくなる。

 

 財政難が続くマドリーだが、エムバペ獲得に向け補強資金捻出に余念はなく、ビッグディール成立に向け着実な準備を進めているとの報道もあるくらいだ。
 パリSGの理想的なシナリオはエムバペと契約延長だが、最悪のシナリオを想定し水面下で代役探しを行なっている模様。

 

 そこで浮上したのが、以前から関心が伝えられてきたC・ロナウドだ。

 

巨額の負債を抱えるユヴェントス、人件費削減のためC・ロナウド放出を検討

 

 シーズン終盤に向け重要な時期を過ごすユヴェントスは、現時点でC・ロナウドの去就について明言していない。
 ただ、ユヴェントスが抱える巨額の負債は隠しきれない状況にあり、チームトップのサラリーを受け取るC・ロナウドの売却は有力な選択肢に入っていることは間違いない。

 

 C・ロナウドの代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏が、新天地探しに奔走する報道もあり、古巣レアル・マドリー復帰の可能性も伝えられたほどだ。
 だが、世代交代を推し進めるマドリー復帰の可能性は大きくなく、以前から噂されていたフランス挑戦が有力なのでは無いかとの報道も。

 

パリSGはイカルディ+金銭でC・ロナウドを迎える用意があるとも

 

 パリSGは、噂されている通りエムバペがマドリーへ新天地を求めた場合、C・ロナウド獲得を決断するだろう。
 その場合、移籍金減額を狙いユヴェントスが以前から関心を示してきたFWマウロ・イカルディの譲渡と移籍金を支払うプランを提案することになりそうだ。

 

 ユヴェントスは、今季好調を維持するFWアルバロ・モラタの来季の去就が不透明な状況にあり、CFの補強を求めている。
 すでに、今季ナポリからマルセイユへレンタル移籍するFWアルカディウス・ミリク獲得が噂されたのは周知の事実。

 

 パリSG、ユヴェントス両クラブにとって、この取引は利益が一致していることが考えられる。
 エムバペがキーマンであることは間違いないが、マドリー移籍というビッグディールが実現した場合、大型トレードが成立する可能性も考えられるが果たして。

 

 

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