トッテナムが、クラブを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督の解任を正式発表した。
2014年夏にトッテナム指揮官に就任したポチェッティーノ監督。
指揮官歴任中にタイトル獲得は実現できなかったものの、4季連続でチャンピオンズリーグ出場権を確保。
ポチェッティーノ監督の集大成となった昨季、クラブ史上初のCL決勝に導くなど近年のトッテナムの躍進に大きく貢献。
だが、今季リーグ開幕から不安定な戦いを強いられプレミアリーグ第12節終了時点で14位と低迷。
今季、ノルマとするCL出場権確保に向けリーグ4位以内でのフィニッシュが求められるが、圏内に位置するマンチェスター・シティとは勝点11差あり立て直しが急務とされてきた。
解任目前と伝えられながらも、政権維持に奔走していたクラブだが、代表ウィーク終了のタイミングでポチェッティーノ監督解任を決断。
ポチェッティーノ監督で状況を改善することは困難だと判断したようだ。
すでに、後任人事にも動くトッテナム。
複数のメディアでは、現在フリーのジョゼ・モウリーニョ氏やRBライプツィヒを率いるユリアン・ナーゲルスマン監督等がリストアップされているとのこと。
継続路線でクラブを構築するなら新進気鋭のナーゲルスマン監督が後任として理想。
現組織の再構築を目指すなら、モウリーニョ氏が理想との考えもある。
ただ、モウリーニョ氏はレアル・マドリー指揮官就任で仮契約を締結しているとの報道もある。
いずれにしても、シーズン途中に大物指揮官招聘は大きなミッションであることは間違いなく、トッテナムが誰を後任として招聘することになるのか注目。
トッテナム
マウリツィオ・ポチェッティーノ監督解任を正式発表https://t.co/hXhMu0Kaey— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) November 20, 2019