バルセロナ所属のFWマウコム。ゼニト・サンクトペテルブルク移籍が正式発表された。
契約期間は5年。2024年までクラブに在籍することになる。
ゼニトは、バルセロナに対し移籍金4000万ユーロ程度を支払うことで合意。
2018年夏、ボルドーからASローマへの移籍が決定していたところに、バルセロナが横槍を入れマウコムを強奪し大きな物議を醸した。
特大な才能を期待されるマウコムだが、エルネスト・バルベルデ監督の構想には含まれずリーグ戦で15試合に出場と定位置はベンチ。
余剰人員売却を模索し続けるバルセロナが、加入わずか1年でマウコム売却を決断した。
近年の無秩序な戦力補強が大きく批判を集めるバルセロナ。
移籍金4100万ユーロを投資して獲得した選手を起用することなく売却を選択したことは、フロントの大きな失態を表すものとなりそうだ。
ゼニト・サンクトペテルブルク
バルセロナ所属のFWマウコム獲得を正式発表https://t.co/UKklXJ828Q pic.twitter.com/KpthGHZkAR— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) August 2, 2019