ポグバ、ついに移籍か? モウリーニョ政権続行ならプレミアリーグ離脱へ

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 マンチェスター・ユナイテッド所属のMFポール・ポグバ。来季、ジョゼ・モウリーニョ監督がクラブを率いることになった場合、今夏の移籍市場で新天地を求める意向であるとい。

 

 

 

 

 移籍先として有力視されているのが、かつて獲得の可能性を探ったレアル・マドリーだ。
 ユヴェントスからユナイテッドへ復帰後2シーズンが経過したポグバ。

 

 負傷の影響などで離脱を強いられる時期もあり、今季リーグ戦で19歳に出場し3ゴール9アシストを記録。
 モウリーニョ監督は、未だポグバの適性ポジションと起用方法を見出すことができず、先発を外れるシーンや途中交代が相次いでいる。

 

 これに不満を募らせているのがポグバ時死んだ。指揮官の起用法に不満を抱え、ついには不仲説まで報じられるほど深刻な関係。
 モウリーニョ監督は不仲説を否定したものの、ポグバは良好な関係でなくクラブ関係者は次のコメントを残した。

 

「 2人の関係はこれまでで最も悪化している。ポーグはモウリーニョと同じ場所に居たくないという態度を明確にした 」

 

 ポグバの苦しい立ち位置をいち早く解決すべく、選手の代理人を務めるミーノ・ライオラ氏は、新天地探しに奔走している。
 すでにレアル・マドリーと接触を試みており、移籍実現の可能性を探り続けているという。

 

 とはいえ、交渉は簡単に進まないのは事実。ユナイテッドは、2年前にポグバ獲得の際に投資した1億500万ユーロの回収に動くことは間違いない。
 同時に、ユヴェントスは6000万ユーロの移籍金を支払うことでポグバを買い戻すオプションを保有しているとの報道もある。

 

 最後にのしかかるのが膨れに膨れ上がったポグバのサラリーだ。ユヴェントスが、サラリーを負担し続けることは財政的に無理がある。
 マドリーなら…と考えられないこともないが、ユナイテッドで大きくパフォーマンスを落としたポグバを、1億ユーロ以上の資金を投資して獲得することすら大きな疑問。

 

 いずれにしても、大きな岐路に立たされていることは間違いなポグバ。
 強く求めるユナイテッド退団を実現させることができるのか? マドリー移籍を実現させるためには、ロシア・ワールドカップ本大会で何かしらの結果を残すことが求められるのだが。

 

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