ホッフェンハイム所属のFWザンドロ・ヴァーグナー。前線の補強を画策するバイエルン・ミュンヘンがヴァーグナーを獲得したことを正式発表した。
2018年1月1日からの加入で、2020年までの契約で合意に達している。
現在30歳のヴァーグナーは、バイエルンの下部組織出身選手。
バイエルンで07−08シーズンにトップデビューを飾ったものの、その後ブレーメンやヘルタ・ベルリン、ダルムシュタットなどドイツ国内のクラブを渡り歩き、2016年夏にホッフェンハイムへ加入。
ホッフェンハイムでは50試合に出場し18ゴールをマーク。
ドイツ代表デビューも果たし、ホッフェンハイムで飛躍のシーズンを過ごしているのが現状だ。
ヴァーグナーは、古巣復帰に関して次のように喜びのコメントを残している。
「 大変嬉しく思っている。とても長い旅だったが、ついに私の家、私のクラブに戻ってくることができた。バイエルンはドイツでベストのクラブだし、世界でも最高のクラブの1つ。オファーについて長く考える必要もなかった 」
近年、FWロベルト・レヴァンドフスキへの依存度が高い現状を考慮し、控えを務めることができる選手の獲得を求めていた。