マドリーがまたしても南米の逸材獲得で合意?

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 レアル・マドリーがコリンチャンス所属のFWペドリーニョ獲得に関心を示しているようだ。
 報道によると、欧州内での補強が上手く進まないマドリーは、マーケットを南米の若手選手にまで広げ、熱い視線を送り続けている。

 

 現に、今夏にもフラメンゴからFWヴィニシウス・ジュニオールを獲得したばかり。
 まるで、パリ・サンジェルマンに在籍するネイマールの幻想を振り払うかのような立ち振る舞いだ。

 

 フロレンティーノ・プレス会長は、すでにコリンチャンスのアンドレス・サンチェス会長と面会を実施。
 選手の移籍に向け交渉を行ったとみられている。

 

 両クラブの移籍交渉は基本合意に達しているとも伝えられており、加入後の具体的なプロジェクトについて話し合いが行われている。
 ペドリーニョは、マドリーへの完全移籍を果たした直後に、レアル・バジャドリーどへレンタル契約で加入し武者修行を経験する形になるとのこと。

 

 ペドリーニョに設定された契約解除金は推定5000万ポンド。
 決して安くない金額設定であることを考えると、近年のマドリーの投資は理解不能な部分も多い。

 

 冬のタイミングということもあり、ビッグネーム獲得は困難な状況にあることは間違いないが、ストライカーとセンターバックの補強は怠ってはならない。

 

 攻守のキーマンに衰えが顕著であり、“ 新しい血 ”を入れることは必須。
 補強の必要性を全否定している現地メディアも存在するが、マドリーが置かれた現状と閉塞感を考えれば、今冬に2~3選手の即戦力級の選手獲得は必要不可欠だが。

 

 まずは、ペドリーニョ獲得交渉だ。これを皮切りに、ビッグディティールが多く成立する可能性も残されており今後の動きに注目が集まりそうだ。

 

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