ユナイテッド、やはり左サイドバック補強か? ベンフィカのグリマルド獲得を検討へ

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 ベンフィカ所属のDFアレハンドロ・グリマルドに対しマンチェスター・ユナイテッドが獲得の可能性を探っているようだ。
 報道によると、ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督がグリマルド獲得を熱望しているとのこと。

 

 現スカッドで最終ラインの脆弱性を指摘されながらも、大物選手獲得に動かなかったユナイテッド。
 特に、左サイドバックは指揮官が認める通り大きな弱点とされている。

 

 将来を有望視されるDFルーク・ショーやDFデイリー・ブリント等、多くの戦力を抱えているのが現状。
 だが、モウリーニョ監督は左サイドバックのベストな人材を見いだすことができておらず、苦しい戦いを強いられている。

 

 現在22歳のグリマルド。バルセロナの下部組織出身選手であり、スペインの年代別代表にも召集されるなど、大きな注目を集めている。
 だが、歯車が狂い始めたのが15-16シーズン。

 

 同シーズン中にバルセロナを率いていたルイス・エンリケ監督を名指しで批判したことで、2016年1月にベンフィカへ事実上の追放という形で新天地を求めた。

 

 ベンフィカで苦しい戦いを強いられながらも、今季プリメイラ・リーガ第9節を終了した時点で4試合に出場するなど、徐々に出場機会を掴みつつあるのが現状。
 グリマルドとベンフィカの現行契約は2021年まで。

 

 早ければ、今冬の移籍市場でルーク・ショーが新天地を求めることを検討しているとされている。
 ユナイテッドとすればグリマルド獲得に実現した場合、ショーを即売却するという決断を下すこととなるだろうが果たして。

 

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