本当に移籍は必要?
ロシア・ワールドカップで飛躍の柴崎岳にFCポルトが獲得に関心。
旨味はチャンピオンズリーグ出場?
ポルトが移籍金を捻出できるかが最大の懸案https://t.co/NTUQ45uEA4— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 23, 2018
ヘタフェ所属のMF柴崎岳。今夏の移籍市場でFCポルト移籍の可能性が浮上した。
ロシア・ワールドカップで目覚ましい活躍を披露した柴崎の活躍を受け、ポルトが同選手の獲得に興味を示している。
報道によると、近日中にもポルトがヘタフェに対し獲得オファーを提示すると伝えた。
これに対して、ヘタフェは柴崎の取引に移籍金1200~1500万ユーロ程度を要求すると予想されており、財政難に喘ぐポルトが満額に近い価格を用意できるか注目だ。
プリメイラリーガ屈指の名門であるポルト。
だが、リーが・エスパニョーラと比較するとリーグのレベルは大幅に遅れをとることは間違いない。
柴崎にとって、それでも旨味を得られることができるのは、チャンピオンズリーグ出場権を有しているという点だ。
ロシア・ワールドカップ終了後、チャンピオンズリーグへの出場願望を明らかにしていた柴崎。
柴崎の願望を叶える選択肢の一つではあるが、移籍の是非については疑問が残るところだ。
なお、柴崎の去就にはボルシア・ドルトムントやACミランからの関心も噂されている。
ヘタフェでは、スタメンのポジションを確保することができなかった柴崎。
ワールドカップで見せて攻守に貢献するパフォーマンスが、ペペ・ボルダラス監督にどのように映っているか?
柴崎に対するクラブでの評価、そしてポルトが移籍金を用意することができるかが、移籍に向けた今後の焦点となりそうだ。