レアル・マドリー所属のFWボルハ・マジョラル。ヘタフェへの移籍が目前に迫っているようだ。
今季、FWカリム・ベンゼマの控えを務めることが予想されていたマジョラル。
だが、ここにきて状況に変化が見られ始めてきた。
今夏に前線の補強を模索するヘタフェが、マジョラル獲得に関心を示しており完全移籍での獲得を模索しているという。
マジョラルは、昨季後半戦レンタル契約でヘタフェで半年間プレーした。
ヘタフェ首脳陣は、この半年間のプレーを目前に見て選手を高く評価している模様。
マドリーとの現行契約は2023年に満了を迎えるが、今夏に移籍金を支払ってでも完全移籍で獲得したいと考えている模様。
事実、ヘタフェは移籍金1000万ユーロのオファーをマドリーに提示。
選手には2027年までの5年契約を結ぶことで基本合意に達したようで、リリース条項やボーナスなどの契約詳細はまだ確定していない模様。
問題は、ヘタフェからのオファーをマドリーが快諾するかどうかだろう。
補強終了宣言したばかりのマドリー、CFの人材不足はどう解消する?
マドリーは、先日今夏の補強終了を宣言したばかり。
カルロ・アンチェロッティ監督は、FWエデン・アザールをトップに配置する“偽9番 ”を模索しているが、まだまだこれから調整の必要があると感じる。
今季も、CFのポジションはベンゼマを中心にシーズンを過ごしていくことになると考える。
昨季、ベンゼマ不在時のチームは別のチームに成り下がってしまうという大きな問題を抱えていた。
問題解決には、若く将来性があるCFを獲得しベンゼマと併用を続けることが有力だろう。
ただ、市場にはそのような選手が出回っている様子はほとんどない。
即戦力獲得はベンゼマとの軋轢が生まれる可能性もあり、クラブ首脳陣は悩ましい問題を抱えることになりそうだ。
陣容のスリム化を目指しているのは事実!マジョラルは噂通り売却へ
解決すべき問題は数多くあるが、最終的にマドリーはマジョラルの売却を決断することになるだろう。
陣容のスリム化を目指しており、2023年冬や2023年夏の新戦力獲得に向けた下準備を続けていくことになる。
選手の年齢や残契約を考えれば、ヘタフェが提示した条件は妥当であり、契約の詳細を積める作業が終了後に正式発表が行われるものと予想するが果たして。
レアル・マドリー所属のFWボルハ・マジョラル
ヘタフェ移籍が迫るhttps://t.co/U6MTZNgquu— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 25, 2022