マドリーがブラヒム・ディアス売却を検討?エリクセン獲得に向けた補強資金捻出報道

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 レアル・マドリー所属のFWブラヒム・ディアス。今冬の移籍市場でディアスを放出することになるかもしれないと伝えた。
 今冬の移籍市場でトッテナム所属のMFクリスティアン・エリクセン獲得に向け動くマドリーが、補強資金捻出のため複数の選手売却を模索。

 

 売却リストの一人に、昨冬の移籍市場でマンチェスター・シティから獲得したブラヒム・ディアスがリストアップされているとのこと。
 そのほかにも、FWマリアーノ・ディアス、MFイスコといった面々が売却リストにリストアップ。

 

 ブラヒム・ディアスは、シティ下部組織出身で若干16歳の若さでトップチームデビューを経験。
 将来性が高く評価され、昨冬の移籍市場でマドリーへ新天地を求めたものの、出場機会確保に苦しんでいるのが現状。

 

 ブラヒム・ディアスの出場機会が伸び悩むのは、熾烈なポジション争いにある。
 さらに顕著な問題は、同選手がマドリーのトップチームでプレーできる能力に達していないことが要因。

 

 今夏にも売却の噂が伝えられたものの、最終的にチームに残留。
 今季サブチームに固定し、トップチームで出場機会を与え成長を促す方針であったことは間違いないが、チームの成績が復調の兆しを見せず超保守派のジダン監督に明確なアイデンティティがない現状ではブラヒム・ディアスの才能を開花させることは難しい。

 

 補強資金捻出のため売却との報道もあるが、今冬の放出となればレンタル契約が妥当だろう。
 クラブ首脳陣が完全移籍での売却を決断したとしても、近年の主流である買い戻しオプションが付与されることは間違いない。

 

 若手育成に注力を注ぐマドリー。
 スペイン代表での将来も期待されるブラヒム・ディアスを1年という短期間で放出することはデメリットの方が多い。

 

 選手の意向も大きく反映されることが予想されるが、今後どのような形で交渉が進められていくのか注目。

 

 

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