バルセロナ所属のMFフレンキー・デ・ヨング。今冬の移籍市場でデ・ヨング売却の可能性が浮上している。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で財政難が続くバルセロナ。
選手やスタッフは減俸を迫られ、逼迫した状況は変えられず今夏も満足のいく補強を行うことが出来なかった状況にある。
財政の大幅な改善で2021年にクラブと現行契約が満了を迎えるFWリオネル・メッシ退団説が実しやかに囁かれている状況にある。
だが、メッシがクラブを対談したとしても収支のバランスを整えることは非常に難しいと伝えられている。
そんななか、クラブは年齢的に若く高値での売却が期待でいる主力選手数名の売却。
その1人にリストアップされているのが2019年夏にアヤックスからバルセロナへ加入したフレンキー・デ・ヨングだという。
デ・ヨングは、加入以降エルネスト・バルベルデ元監督やキケ・セティエン前監督、ロナルド・クーマン監督の下で主力選手として活躍。
クラブの将来を担う選手の1人として大きな期待が寄せられている。
財政面で大きな問題を抱えるバルセロナの売却リストには、すでにアンス・ファティやマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン、アントワーヌ・グリーズマン、デ・ヨングといった人気銘柄をリストアップ。
クラブ首脳陣は、財政健全化に向けリストアップした選手の内1人を売却する用意があるという。
そんななか、バイエルン・ミュンヘンがデ・ヨング獲得に強い関心を示している模様。
バイエルンは、デ・ヨングがアヤックスに在籍していた時代から同選手を高く評価し獲得の可能性を摸索。
クラブのハサン・サリハミジッチSDが選手の代理人と接触を続け良好な関係を構築していると伝えられている。
今夏の移籍市場でMFチアゴ・アルカンタラをリヴァプールへ、今季限りでMFハヴィ・マルティネスが現行契約満了でクラブを退団することが内定している。
中盤の補強を推し進めたいバイエルン。
バルセロナがデ・ヨングの売却を決断した場合、獲得交渉に乗り出すとみられているが果たして。
バルセロナ
フレンキー・デ・ヨング売却の可能性も
バイエルン・ミュンヘンが獲得に名乗り?https://t.co/Lk1oZ5KPQv— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) December 10, 2020