レアル・マドリー所属のDFマルセロ。
来年夏の移籍市場で古巣フルミネンセに復帰する可能性が浮上した。
マドリーとマルセロの現行契約は今季限りで満了を迎える。
契約延長に向けた交渉は行われておらず、フリートランスファーでの退団は既成事実だ。
報道によると、マルセロは2022年冬に行われるワールドカップ・カタール大会出場を目指しており、クラブレベルでの出場機会確保が必須。
マドリーでは、DFフェルランド・メンディとのポジション争いに敗れ序列は大幅に低下。
今季、リーグ戦3試合( うち1試合が先発出場 )のみの出場でプレー時間は97分と出場機会は限定的。
ワールドカップ出場のためにも新天地を求める決断を下したようで、他クラブからのオファーを検討しているという。
マルセロの元には、すでに複数のオファーが届いているという。
ヨーロッパのクラブからもオファーが届いた中で、古巣フルミネンセからのオファーを選択し復帰を決断したようだ。
現在33歳のマルセロ。2007年1月にフルミネンセからマドリーへ移籍。
“ ロベカル2世 ”の異名でマドリーで長年活躍しCL3連覇達成などに大きく貢献。
近年は、加齢によるパフォーマンスの低下で、マーケットが開くたびに移籍が噂されてきた。
噂されるフルミネンセ復帰となれば、実に15年半ぶりの古巣復帰となる。
ダニエウ・アウヴェスのように母国復帰後にオリンピック金メダルを獲得するなどの前例がある。
マルセロは、母国復帰でコンディションを整えワールドカップ出場を目指すこととなる。
レアル・マドリー所属のDFマルセロ
今季終了後に古巣フルミネンセ復帰報道https://t.co/3ypjmG1E3z— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) December 8, 2021