アトレティコ・マドリー所属のFWフェルナンド・トーレス。クラブとの現行契約を今季終了まで残しているが、今冬の移籍市場でクラブを退団することを決断したようだ。
今季、F・トーレスはリーグ第10節を終了した時点で6試合出場( 先発出場は1試合のみ )でノーゴールと苦しい戦いを強いられている。
クラブを率いるディエゴ・シメオネ監督からの信頼を得られていないと感じている。
同時に、今冬にFWジエゴ・コスタがチームに帯同することが決定しており、F・トーレスの立場はますます苦しい状況に。
現行契約満了を待たずして新天地を求めることを決断したという。
去就が注目されるF・トーレスの移籍先候補にアメリカMLSや中国スーパーリーグの複数のクラブからオファーを受けているとされており、今冬の移籍に向け検討を進めていくこととなる。
今夏の移籍市場で補強禁止処分の影響を受けていたアトレティコ。
現戦力の慰留に力を注ぎ、同時に今冬に向けた補強プランを画策し続けてきた。
2018年を迎えた時点でD・コスタが選手登録され、現在ラス・パルマスへレンタル契約で加入しているFWヴィトーロが加入することとなる。
今季後半戦に向け熾烈なポジション争いが繰り広げられることは間違いない。
果たして、トーレスは一体どのクラブに移籍することとなるか注目が集まりそうだ。