シティ、フェラン・トーレス獲得で個人合意締結へ!クラブ間交渉へ移行

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 バレンシア所属のMFフェラン・トーレス。マンチェスター・シティがトーレス獲得に関心を示しているという。
 バレンシアの下部組織出身のトーレス。

 

 2017年にトップチームデビューを飾り、今季ここまで公式戦42試合に出場し6ゴール7アシストを記録。
 将来が食僕される期待の若手選手に、バレンシアは契約解除金1億ユーロを設定しておりものの、現行契約が2021年までとなっているため、シティにとって今夏が獲得のチャンスになる。

 

 バレンシアとトーレスは契約延長に向け交渉を進めてきたが、報道によると選手側がこれを拒否。
 残契約を考えると、今夏の売却が理想的な選択肢となりそうだ。

 

 そんなトーレスに対して、バルセロナやレアル・マドリー、ユヴェントス、マンチェスター・ユナイテッド、リヴァプールといった数多くのビッグクラブからの関心が寄せられている。
 コロナ禍の影響で各クラブには不況の嵐が吹き荒れているが、U-21スペイン代表の若き逸材獲得には本腰。

 

 そんな中、先日FFPの問題を解決したばかりのシティがトーレス獲得に関心を示している。
 トーレスがシティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督の下でプレーしたいと希望した事が関心を示す大きなきっかけとなった模様。

 

 現地メディアの情報によると、シティはすでに選手と今夏の加入で個人合意を取り付けている模様。
 今後、バレンシアとの交渉が進められていくことになる。

 

 今季、リーグ戦で低迷が続くバレンシア。
 来季欧州カップ戦出場権確保は絶望的な状況にあり、選手がより高いレベルでのプレーを求めた場合、今夏の移籍は確実となりそうだが果たして。

 

 

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