今季、ACミランからセビージャへレンタル契約で加入したFWアンドレ・シウバ。今夏の移籍市場でフェネルバフチェがA・シウバ獲得に関心を示しているようだ。
フェネルバフチェ
ACミラン所属のFWアンドレ・シウバ獲得に関心https://t.co/Wzu4grH0cp— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 26, 2019
買取オプション付きのレンタル契約でセビージャでプレーしたA・シウバ。
加入当初、好パフォーマンスを披露してもののシーズンが進むにつれネットを揺らす回数は限られ、不本意なシーズンを過ごす。
セビージャは、オプション行使を否定し選手の古巣復帰は事実上決定。
だが、ミランは今冬にFWクシシュトフ・ピョンテクを獲得しており、A・シウバがプレーするポジションの用意はない。
無論、今季終了後に予定される指揮官人事が大きな影響を与えることは間違いないが、フロントも良い条件のオファーが届けば放出やむなしの姿勢だろう。
そんななか浮上したのが、フェネルバフチェだ。
報道によると、フェネルバフチェはA・シウバ獲得に関心を示す。
来季の欧州カップ戦出場権を逃したフェネルバフチェ。
名門復活に向け、今夏の課題は前線の再構築。
ミランとの現行契約を2022年まで残すA・シウバ獲得には推定4000万ユーロ前後の移籍金が必要となる。
財政面で苦しい戦いを強いられるミランは、減額交渉に応じる選択肢はないはず。
フェネルバフチェの理想はレンタル契約での獲得だが、ミランにも残された余裕は少なく交渉が順調に進むこととなるか注目だ。