前線の補強が噂されたフェネルバフチェ、トッテナムからヤンセンをレンタル契約で獲得へ

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 トッテナム所属のFWフィンチェント・ヤンセン。ヤンセンのフェネルバフチェ移籍が正式決定した。

 

 契約形態はレンタル契約。移籍期間は1年間になるという。
 昨年夏の移籍市場で1700万ポンドの移籍金でトッテナムへ加入したヤンセン。

 

 エールディビジ得点王としてプレミアリーグにやって来たヤンセンだが、トッテナムでは27試合に出場し2ゴール2アシストとインパクトを残すことができていない。

 

 この夏、FWフェルナンド・ジョレンテを獲得したトッテナム。
 絶対的エースとして君臨するFWハリー・ケインの存在もあり、ヤンセンは事実上の戦力外に。

 

 現地時間98日まで開いているトルコリーグのフェネルバフチェは前線の補強を画策しており、トッテナムで戦力外となったヤンセンを獲得することに成功した模様。

 

 ヤンセン獲得に関して、フェネルバフチェは次のようなコメントを残した。

「 オランダ代表でも活躍するヤンセンを、トッテナムからレンタルで獲得することに合意した。23歳の同選手は金曜日の12:30分にイスタンブール空港に到着する。細かい契約部分は到着以降に行う 」

 

 23歳という年齢を考えれば、トッテナムからすれば将来性にかけていることは間違いないだろう

 現に、クラブを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督はヤンセンの移籍に関して次のようなコメントを残し、成長を期待しているようだ。

 

「 彼の将来を考えた上での決断だ。だからチャンピオンズリーグのメンバーに彼を加えなかった。ホームグロ運の問題もあるので、彼とエリック・ラメラをリストから外したよ。ただ、1月にもう一度チェックする。彼はここにいる選手のように輝けると思う 」

 

 ある程度のリップサービスもあるとは思うが、将来性にかけていることは間違いない。

 

 とはいえ、近年エールディビジで得点王を獲得した選手が他国リーグに挑戦して結果を残すことができていない選手が多いことが唯一の懸念材料といったところだろうか?

 

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