フィオレンティーナ所属のFWドゥシャン・ヴラホビッチ。ユヴェントスがヴラホヴィッチ獲得に本腰を入れ始めたようだ。
今季、深刻な得点力不足に悩むユヴェントスは、新たなストライカーの獲得を目指している。
ターゲットとしているのが、フィオレンティーナ所属のFWドゥシャン・ヴラホビッチ、パリ・サンジェルマン所属のFWマウロ・イカルディの両選手。
とりわけ高く評価しているのが、フィオレンティーナでブレイクを果たしたヴラホビッチだという。
すでに、移籍金として5000万ユーロのオファーを提示する用意があるという。
ただ、ヴラホビッチ獲得を望むクラブは数多い。
主に、プレミアリーグから熱烈なラブコールが届けられている現状を受けている。
だが、ヴラホビッチはイタリア国外挑戦は時期尚早と考えており、慣れ親しんだセリエAに留まることを臨んでいるようだ。
選手側の意向を考慮すれば、資金力の劣るユヴェントスが争奪戦を一歩リードしているとみるのが正しいのかもしれないが状況は未だ不透明。
フィオレンティーナは、ヴラホビッチには推定7000万ユーロの契約解除金を設定しており、ユヴェントスの提示額とは大きな開きがある。
フィオレンティーナとヴラホビッチの現行契約は2023年まで。
来夏の取引となれば、残契約が1年となるタイミングであるため、一定のディスカウントも期待できる。
ユヴェントスが得意図する、選手を譲渡し移籍金を減額する手法を中心にフィオレンティーナのエースストライカー引き抜きに全力を注ぐこととなりそうだが果たして。
ユヴェントス
フィオレンティーナ所属のFWドゥシャン・ヴラホビッチ獲得に本腰https://t.co/S8VMROAtWn— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) November 24, 2021