ユナイテッド、マタ慰留に全力?現役引退後の要職を用意

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 マンチェスター・ユナイテッド所属のMFフアン・マタ。クラブは、同選手慰留に向け異例の措置をとろうとしている。

 

 

 

 

 2014年1月にチェルシーからユナイテッドへ加入したマタ。
 両者の現行契約は、今季終了後に満了を迎える予定。

 

 これまで契約延長の動きはなく、フリートランスファーでの退団が有力視されていた。
 すでに、バルセロナ移籍が大きく報じられるなど去就が注目されてきたマタだが、一転してクラブ残留の可能性が浮上した。

 

 ユナイテッドは、今夏アンデル・エレーラとポール・ポグバの移籍の可能性が取り沙汰されている。
 これに加えマタがフリーで退団することになれば、中盤のスカッドが大きく不足することになる。

 

 エレーラは、パリ・サンジェルマン移籍で個人合意報道があり、ポグバに関しては代理人であるミーノ・ライオラ氏がマドリーと水面下で接触を続け移籍の可能性を模索。
 中盤でゲームを構築していた両選手の退団は、想像以上にダメージが大きい。

 

 マタをも同時に失うことになれば、ユナイテッドが受ける被害は甚大だ。
 被害を最小限に抑えるべく、ユナイテッドはマタと契約更新を模索。

 

 具体的な内容については明らかになっていないものの、現役引退後にクラブアンバサダーの役職を確約するプランを準備。
 外から見る限り、ユナイテッドとマタの関係性は微妙な空気が流れていた。

 

 契約満了で退団は既定路線と考えられていたが、ここに来てクラブを取り巻く状況が一変しマタの慰留にクラブ側が興味を示し始めているようだが。

 

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