ビジャレアル所属のDFパウ・トーレス。今夏の移籍市場に向けマンチェスター・ユナイテッドがパウ・トーレス獲得に関心を示しているという。
報道によると、ユナイテッドは選手の代理人と接触し獲得の可能性を模索。
今夏の移籍市場でCBの補強を画策するユナイテッド。
これまで複数の選手獲得が噂されてきたが、新たにパウ・トーレスが獲得候補にリストアップされているのかもしれない。
高額な契約解除金設定だが、今季の結果によっては
ビジャレアルはパウ・トーレスに対し契約解除金5600万ポンドを設定。
ユナイテッドは、ビジャレアルが来季の欧州カップ戦の出場権を逃した場合、より安価な価格で獲得できると想定している模様。
ただ、獲得交渉は簡単には進まない可能性がある。
今季、公式戦32試合に出場し3得点を記録。
ビジャレアルの最終ラインを統率し、スペイン代表でも主力として活躍を続ける同選手にはレアル・マドリーも獲得の可能性を模索。
選手の胸中は伝えられていないものの、マドリー移籍は建設的に検討しているのではないかとも。
パウ・トーレスはプランB?玉突き人事の可能性も
ユナイテッドにとって、パウ・トーレスはプランBの補強案件なのかもしれない。
トップターゲットは、今夏の去就が不透明なレアル・マドリー所属のDFラファエル・ヴァランだろう。
CBのポジションに実力者獲得を求めるユナイテッドにとって、ヴァランがマーケットに出されることになれば獲得に注力することは間違いない。
ヴァラン遺留に全力を注ぐマドリーだが、同選手が移籍を求めればパウ・トーレス獲得に動くことになる。
ユナイテッドの本命は、あくまでヴァランでありパウ・トーレスはプランBとして考え選手側と接触を続けていくことになるとみられるが果たして。
マンチェスター・ユナイテッド
ビジャレアル所属のDFパウ・トーレス獲得に向け代理人と接触か?https://t.co/hCrglW25G4— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) March 14, 2021