バーンリー所属のGKニック・ポープ。チェルシーが、ニック獲得を検討し始めているという。
チェルシーで正守護神を務めるのがGKケパ・アリサバラガ。
2018年夏にGK市場最高額を記録する移籍金7200万ポンドでケパを獲得したチェルシー。
加入直後から主力として活躍し、今季もすでに公式戦31試合に出場するなど好調に大きく貢献。
ケパの年齢やパフォーマンスを考慮した場合、向こう5〜7年は補強の必要性がないポジションだが、指揮官であるフランク・ランパード監督やクラブ首脳陣の考えは異なる様子。
報道によると、クラブはケパの市場価値が下がらないうちに、他クラブへ売却しニック獲得を模索。
余剰資金を有効活用し、他のポジションの補強を行うプロジェクトを邁進しているとのこと。
確かに、ランパード監督が思考するスタイルにケパは必要不可欠な人材では無いのかもしれない。
プレミアリーグのGKには高身長の選手が好まれる傾向にある。
市場価値が高くビッグクラブが獲得に乗り出すであろうケパを売却し、バーンリーで主力として活躍する197cmのニック獲得に大きな魅力を感じているのかもしれない。
守備組織の要になるポジションに位置する選手だけに、簡単に売却することは理想的な選択肢でないように思う。
ただ、ピンポイントでビッグネーム補強を実現させるなら補強資金の捻出は必須で、破格の利益をクラブにもたらすことが確実視されるケパ売却はチーム強化に向けた一つの有効な戦略となるかもしれないが果たして。
チェルシー
バーンリー所属のGKニック・ポープ獲得に関心
ケパ・アリサバラガ売却も検討へhttps://t.co/pViHKevvxd— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) January 23, 2020