ウルヴァーハンプトン所属のFWパトリック・クトローネ。
バレンシアが今季終了までのレンタル契約でクトローネを獲得したことを発表した。
ACミランの下部組織出身で将来が期待されたクトローネだが、ミランで結果を残すことができず2019年夏にウルヴスへ移籍。
ポテンシャルを高く評価しての獲得だったものの、ウルヴスではリーグ戦12試合に出場し2ゴールと不振。
2020年1月に買取義務を付与した条件でフィオレンティーナへレンタル移籍していた。
フィオレンティーナでは、公式戦13試合に出場している。
そのままフィオレンティーナへ完全移籍することになるとみられていたクトローネだが、ウルヴスのエースであるFWラウル・ヒメネスが頭蓋骨骨折という大怪我を負い長期離脱が確定。
そのため、ウルヴスがとった行動は、レンタル移籍させていたクトローネの呼び戻しだ。
クトローネは、ウルヴス復帰後に公式戦4試合に出場したが、首脳陣の信頼を勝ち得ることができず。
さらに、今冬の移籍市場でウィリアン・ジョゼをレンタル契約で獲得したことでクトローネは今季の構想から外れる形に。
再び売却先を探していたウルヴスと、前線の補強を画策していたバレンシアが接触しレンタル契約で合意。
クトローネは再びバレンシアへレンタル契約で新天地を求めることが決定した。
バレンシア
ウルヴァーハンプトン所属のFWパトリック・クトローネ獲得を発表
今季終了までのレンタル契約https://t.co/WwQgUElO6A— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) February 1, 2021