トッテナム所属のFWハリー・ケイン。今季、プレミアリーグで苦しい戦いを強いられるトッテナムの攻撃陣を牽引する活躍を披露するエースストライカーにクラブ退団の可能性が噂されている。
今季の低迷で、今夏の移籍が噂されるケイン。
報道によると、トッテナムが来季チャンピオンズリーグ出場権確保に失敗した場合、ケインは今夏に移籍を要求するのではないかと伝えた。
今季もここまでプレミアリーグ得点ランキング首位となる19ゴールをマーク。
だが、エースの活躍とは裏腹にチームは低迷しリーグ第29節を終えた時点で6位と苦戦。
来季、CL出場権が得られる4位以内の争いは混戦状態で、2シーズン練zのくで出場権を逃す可能性も小さくないと予想されている。
現状を危惧して、すでにクラブOBなど関係者からケイン退団を予想するコメントが多く発せられるなど去就が注目。
ケインがマーケットに出回ることになれば、前線の補強を模索するマンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッドが争奪戦に参戦するだろうという報道も。
さらに、ケイン自身がトッテナムの現状に“ 進歩がない ”と危惧し我慢の限界に達しているとの報道もある。
今季、リーグ戦を4位以内でフィニッシュできなければ、クラブに対し今夏の移籍を要求すると噂されている。
今夏の去就が注目されるケインには、他にもパリ・サンジェルマンやレアル・マドリー、バルセロナといったメガクラブも獲得に関心を示しているが、選手自身イングランドでプレーすることを望んでいる。
マーケットに出回ることになれば、マンチェスター勢が争奪戦をリードしていくことになることは間違いない。
ただ、交渉は簡単に進まないことは間違い無いだろう。
ケインとトッテナムの現行契約は、2024年まで。
現行契約には、契約解除条項が付与されていないとされ、交渉相手はあのダニエル・レヴィ会長だ。
敏腕ビジネスマンとしても名がしれ、2013年夏にFWガレス・ベイルをレアル・マドリーに譲渡した際、当時の移籍金レコードを記録する1億ユーロの移籍金を引き出させた実績がある。
さらに、プレミアリーグで直接のライバルクラブとなるマンチェスター勢へクラブのエースを簡単に売却することは考えにくく、タフな交渉を強いられることは間違いない事実だろう。
今夏の去就が注目されるケイン。
選手自身は、今季のプレーに集中し自身の去就は今季終了後に決断するとのコメントを残しているが果たして。
トッテナム所属のFWハリー・ケイン
来季CL出場権逃せば今夏に移籍を検討へ
マンチェスター勢が獲得の可能性を模索https://t.co/RlGrz8eAUg— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) April 11, 2021