アーセナルがフェキル獲得に関心?獲得には主力選手売却が必須

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 リヨン所属のMFナビル・フェキル。アーセナルがフェキル獲得に関心を示しているようだ。
 フェキルとリヨンの現行契約は2020年に満了を迎える予定。

 

 リヨンは主力選手退団を食い止めたいものの、契約延長交渉は進展しておらずフリーでの退団を避けるためにも今夏の売却が噂されている。
 ただ、リヨンが設定する条件はアーセナルにとって高額だ。

 

 報道によると、同選手獲得に必要な移籍金は推定3000万ポンドと伝える。
 同レベル帯の選手と比較すると安価な価格設定だた、補強予算5000万ポンド程度のアーセナルにとっては高嶺の花。

 

 各セクションに補強の必要性が叫ばれるアーセナルにとって、フェキル獲得は難しい現状。
 主力選手売却で資金調達する必要があり、ウナイ・エメリ監督就任以降大きくパフォーマンスを落とすメスト・エジル売却が噂されている。

 

 アーセナルは、今夏アーロン・ラムジーが契約満了でユヴェントスへ新天地を求めた。
 中盤の補強は必須の状況にありフェキル獲得は理想的な人材。

 

 エメリ監督もフェキルを高く評価しており、獲得に建設的な意見だとも。
 問題は、補強資金捻出。

 

 予算の大半をフェキルに投資するのはリスクであり、懸案の最終ラインの補強も残されている。
 エジルを市場価値程度で売りぬくことができれば、チーム全体の強化につなげることも可能。

 

 アーセナルは、エジル残留を強調しつつも売却先を探しているが、高額な年俸や近年のパフォーマンスの劣化などで受け入れ先を探すのは難しい。
 打つ手がない状況下にあるアーセナルだが、大きな問題を解決させることができるのか注目だ。

 

 

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