チェルシーがリヴァプール移籍破談のフェキル獲得に興味

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 リヨン所属のMFナビル・フェキル。チェルシーがフェキル獲得に乗り出していることが明らかとなった。
 フェキルの去就にはリヴァプールが強く関心を示しており、一時クラブ間でこの夏の移籍で基本合意。

 

 メディカルチェックまで行われたものの、同選手がこれをパスすることができなかったため、取引が破談に終わっていた。
 そのため、今季もリヨンでプレーが予想されているフェキルだが、選手は最後まで今夏の移籍を目指していると伝えられている。

 

 そんな中、イングランドの移籍市場閉幕間近となった現地時間8日、チェルシーがフェキル獲得に向け積極的に動き始めているという。
 今夏の移籍市場でMFジョルジーニョをナポリから獲得したチェルシーだが、マウリツィオ・サッリ監督は現スカッドにボールを運べる選手を加えることを求めている様子。

 

 そしてターゲットとされたのが、フェキルだ。
 サッリ監督は、フェキルのタイプのような選手が現チェルシーの補強リストの上位に必要だということを明らかにした。

 

「 我々には何かが必要だと思うが、必要なのはあと1選手だけだろう。MFには十分な戦力がいるが、別のタイプの選手がいればなおさら良い 」

 

 フェキル本人は、以前交渉が破断したリヴァプール移籍を求めるコメントを残しており、この夏ステップアップとなる移籍を求めていることは間違いなく、マーケット閉幕までの数時間の動きに注目が集まりそうだ。

 

 

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