現地時間4日、トリノが死に者・ミハイロビッチ監督を解任した。後任となる新監督にワルテル・マッツァーリ氏を招聘することを正式発表した。
今季前半戦を終了した時点でリーグ10位につけるトリノ。
苦しい戦いを強いられているが、限られた戦力でコッパ・イタリア5回戦で格上のローマに黒星をつけるなど、徐々に結果を残し始めていた。
だが、2018年初戦となるこっぱ・イタリア準々決勝でリーグ王者のユヴェントスに敗戦。
この敗戦が大きな要因となり、ミハイロビッチ監督の解任が決定された。
昨季までワトフォードを率いていたマッツァーリ氏。昨年夏にワトフォード指揮官を解任され、現在自由契約となっていたマッツァーリ氏。
過去にナポリやインテルなどを率いたい経験があるイタリアの名将は、復権を目指すトリノを立て直すことができるか注目が集まりそうだ。