アーセナル所属のFWアレクサンドル・ラカゼット、アトレティコ・マドリー所属のMFトマ・レマルのトレード移籍が現実のものとなるかもしれない。
アトレティコは、今夏の移籍市場でラカゼット獲得に興味を示している。
新型コロナウイルスの影響でリーグ戦が中断し深刻な経済的打撃を受けるアトレティコ。
現状を考えれば、今夏に巨額の資金を投じてラカゼット獲得は困難な状況にある。
そこで浮上したのが、アーセナルが高く評価するレマルを譲渡しトレードという形での移籍交渉実現だ。
大きな期待を受け、2018年夏にASモナコからアトレティコへ新天地を求めたレマル。
加入初年度こそ公式戦43試合に出場し3得点6アシストという記録を見せたが、今季公式戦24試合出場の無得点とゴールから遠ざかっている。
スペイン適応に苦しみモナコで見せていた圧巻のパフォーマンスをアトレティコで披露できていない。
2018年夏にアトレティコのクラブレコードを更新する移籍金7000万ユーロで加入したレマルだが、市場価値の下落は顕著。
そこで浮上したのが、当時レマル獲得に関心を示していたアーセナルへレマルを譲渡するプランだという。
ピエール=エメリク・オーバメヤン、ラカゼット両選手退団が噂されるアーセナル。
オーバメヤンの移籍は確実視されている現状を考えれば、アーセナルはラカゼット残留に全力を注ぎたいところ。
だが、ピッチ外でたびたび報じられた問題行動や年齢を考えれば好条件のオファーが届けば売却の可能性も。
トレード実現となれば、大型取引となる交渉だが実現の可能性はあるのだろうか?
アーセナルとアトレティコ・マドリーが大型トレードを画策
アレクサンドル・ラカゼットとトマ・レマルのトレード実現の可能性が浮上https://t.co/QfhVA0icvF— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 21, 2020