ローマが、マンチェスター・ユナイテッド所属のDFデイリー・ブリントに関心を示しているようだ。
今冬の移籍市場でDFエメルソンをチェルシーへ売却したローマ。
手薄となった左サイドの守備陣に新たな選手を迎えることが予想できる。
そんななか注目されているのが、ユナイテッドで出場機会を失いつつあるブリントだ。
あらゆる守備的なポジションを高いレベルでプレーすることができるブリント。
特に左サイドを得意と、CBとしてもプレー可能なポリバレント性が売りだ。
だが、ユナイテッドの左サイドバックには、MFアシュリー・ヤングがブレイクし、トップコンディションを維持できなかったDFクール・ショーもトップフォームを取り戻しつつあり、ブリントがプレーするポジションはなくなりつつあるのが現状だ。
ブリントとユナイテッドの現行契約は今季終了後に満了を迎える。このオプションをモウリーニョ監督は行使する方向で調整を進めているとみられている。
一方で、FFPそして収支のバランスを整えることを考えれば、余剰戦力の売却は必須。
果たして、ユナイテッドはブリントの取引でどのような決断を下すこととなるのか注目が集まるだろう。