ACミラン、前線の補強にリヴァプールのオリジ獲得に興味

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 ACミランが、今夏の移籍市場でリヴァプール所属のFWディヴォック・オリジ獲得に関心を示しているようだ。
 報道によると、リヴァプールとの現行契約が今季限りで満了を迎えるオリジをミランはフリーで獲得することを画策。

 

 すでに、オリジ側との接触に向け正式オファーを提示すべく最終調整を行なっている模様。
 近日中にも正式オファーを提示し、何らかの動きがあると見られている。

 

 2014年にリールからリヴァプールへ移籍したオリジ。
 モハメド・サラーやサディオ・マネらとのポジション争いは熾烈で、控えに回る時間が多いのが現状。

 

 現在は、主にカップ戦を主戦場としプレーを続けている。
 出場機会を求めるオリジ、戦力の刷新を求めるリヴァプールは、出場機会を求めているオリジに対し新たなオファーは提示しない方針で動いている。

 

 そのため、ボスマンプレイヤーであるオリジは、今夏に新天地を求めることは確実。
 試合に出場すれば違いを生み出すことができる貴重な選手で、年齢も26歳とまだ若い。

 

 さらに、リーグ・アンやブンデスリーガ、プレミアリーグでのプレーの経験があり、獲得を求めるクラブは即戦力として期待していることは間違いない。
 オリジ争奪戦はミランが一歩リードしているとも伝えられているが、選手側からの反応は未だない。

 

 攻撃的なポジションであれば、中央、左右遜色のないプレーができるため、現ミランにとっては魅力的な選手として写っているはず。
 さらに、今夏に移籍が噂されるFWラファエル・レオンの代役としても申し分ない。

 

 オリジ獲得交渉に乗り出すのが、ミランレジェンドでTDを務めるパオロ・マルディーニ氏であることを考えれば、入団に大きく傾く可能性も。
 問題は、サラリーキャップをもうけるミランが提示できる条件に限度があるポイントか。

 

 他クラブから破格の条件のオファーが届けば、一気に形成逆転となってしまう可能性もあるが果たして。

 

 

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