RBライプツィヒ所属のFWティモ・ヴェルナー。チェルシーがヴェルナー獲得で合意したことを発表した。
今季、公式戦43試合に出場し32ゴールをマークするなど飛躍のシーズンを過ごす。
今冬の移籍市場から去就が注目され、一時はリヴァプール移籍が有力視されてきた。
だが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、各クラブは財政的なダメージを受けているのが現状。
獲得筆頭候補とされていたリヴァプールが、ヴェルナー争奪戦から撤退。
これを受け、チェルシーはヴェルナー獲得に向け同選手に設定された契約解除金満額の4750万ポンドを支払うことでライプツィヒと合意に達したという。
チェルシーとヴェルナーは、すでに条件面で合意したことを発表。
契約の詳細は発表されていないものの、現地メディアの報道によると週給17万ポンドの5年契約を締結したと伝えている。
今季は、ブンデスリーガで残りの日程を消化し、その後チェルシーのメディカルチェックを受けることになる。
チェルシー合流は、早ければ7月になる予定。
チェルシー加入が決定したヴェルナーは、加入に際し次のような意気込みを語っている。
「 チェルシーと契約できて光栄だ。偉大なクラブに加われて本当に誇らしい 」
「 もちろん、ライプツィヒの関係者やファンには、この素晴らしい4年間を感謝している。永遠に心の中にいるよ。新しい監督、チームメイト、ファンのみんなと一緒に来シーズンを楽しみにしている。僕らの前には成功に溢れた未来が待っている 」
自身初挑戦となるプレミアリーグ。
ドイツの地で見せた高パフォーマンスを、世界屈指のリーグと言われるプレミアで本領発揮することができるか注目。
チェルシー
RBライプツィヒ所属のFWティモ・ヴェルナー獲得を正式発表https://t.co/fZCe9CzmMr— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 18, 2020