チェルシー所属のFWジエゴ・コスタ。先日ベジクタシュが獲得に興味を示す報道がなされたばかりだ。
アトレティコ・マドリーへの移籍を熱望するD・コスタ獲得を目指すベジクタシュだが、仰天のプランを画策しているのかもしれない。
報道によると、ベジクタシュは2017年12月末までのレンタル契約で獲得の可能性を探っているという。
すでにチェルシーでは、“ 自らの場所 ”の確保ができていないD・コスタ。
母国ブラジルで黙々とトレーニングを続けているD・コスタだが、チェルシーは現状を思わしくない状況にあると考えている。
2018年1月により高額で売却を目指しており、リーグ前半戦のパフォーマンスは大きく関係している。
このまま、チャンピオンズリーグ出場登録枠からは外れたものの、プレミアリーグでは選手登録されており、チェルシーでのプレーは可能。
だが、アントニオ・コンテ監督と修復することができない大きな確執がある。
同時に、トップチーム帯同を許していないコンテ監督は、D・コスタに下部組織でのプレーを求めている。
ロッカールームにはD・コスタの席はなく、すでに追い出しへの準備は着々と進んでいるのが現状だ。
アトレティコ・マドリー復帰を熱望するD・コスタ。アトレティコもかつてのエースの復帰を求めており、両者は相思相愛の間柄。
何より、ディエゴ・シメオネ監督との再会を求めているD・コスタは、いま冬の移籍市場でアトレティコ移籍に向かっている。
このままでは、約半年間プレーすることができないところに目をつけたのがベジクタシュだ。
チェルシーは、D・コスタを完全契約での売却を希望しているが、ベジクタシュはレンタル契約での獲得を希望している。
クラブ間の間には少なからず、乖離が見られるがトルコリーグのマーケット閉幕である現地時間7月8日に向け交渉が最終局面に向かっているが、果たしてどのような結末を迎えることとなるのか注目が集まりそうだ。