ユナイテッドがACミランからダビデ・カラブリア獲得か?サイドバックの世代交代に着手

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 ACミラン所属のDFダビデ・カラブリア。マンチェスター・ユナイテッドがカラブリア獲得に興味を示しているようだ。

 

 

 

 

 ミラン下部組織出身のカラブリア。2015年にセリエAデビューを果たすものの、当時ミランでは現ユヴェントス所属のDFマッティア・デ・シリオが主力を務めていたため出場機会は限定されていた。
 ただ、デ・シリオが度重なる負傷に苦しみ2017年夏にユヴェントスへ新天地を求めていこう、徐々に出場機会が増加。

 

 今季、完全にブレイクしたカラブリアは公式戦32試合に出場し1得点1アシストを記録する活躍を披露している。
 クラブは、これまでの活躍を高く評価し、カラブリアとの締結する2022年までの契約を更新することを検討。

 

 2025年までの新契約を用意し選手と交渉を進めようとしているが、カラブリアからの反応は悪い。
 報道によると、カラブリアはミランとの契約更新を見送り今夏の移籍市場で新天地を求めることを検討しているようだ。

 

 去就が注目されるカラブリアには、ユナイテッドが早くも獲得に興味を示している。
 高齢化が懸念されるユナイテッドのSB。

 

 これまで主力を務めてきたDFアントニオ・バレンシアの退団は決定的で、マッテオ・ダルミアンにもイタリア復帰が噂。
 右SBが事実上不在となるユナイテッドは、今夏にカラブリアを獲得すべく本腰を入れているようだ。

 

 現時点で、ユナイテッドからミランに具体的なオファーは提示されていない様子。
 ただ、今夏の移籍市場で2億ポンドの補強予算を計上するユナイテッド。

 

 一方、FFP制裁を受けるミランは、財施状況の健全化を推し進める必要性に迫られている。
 今夏に余剰人員の大量流出が噂されるミランだが、同時にカラブリアに高額なオファーが届けば交渉の席に着く可能性はあるだろう。

 

 イタリア国内では数少ない育成路線へと舵を取り、結果を残しつつあるミラン。
 生え抜きの選手流出は大きな痛手であることは間違いないが、背に腹は変えられな状況でもありクラブの決断に注目が集まるところだ。

 

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