大型補強のローマ、早くも10人目の補強へ… ブラジルの若き新生GKフザート獲得を正式発表

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 パルメイラス所属のGKダニエウ・フザート。ローマがフザートを完全移籍で獲得したことを正式発表した。
 契約期間は4年間。2022年までクラブに在籍することになる。

 

 現在21歳のフザートは、パルメイラスの下部組織出身選手で、年代別のブラジル代表に招集されるなど、将来が大きく期待されているGKだ。

 

 ローマ加入が決定したフザートは、次のようなコメントを残しローマでのプレーに抱負を語っている。

 

「 キャリアにおいて、信じられない冒険が今日、始まった。ローマのことはよく知っているよ。ブラジル人GKの伝統を長く受け継いできたクラブだからね。その足跡をたどることができるように、できることを全てをするつもりだ 」

 

 獲得交渉を主に進めてきたモンチSDは、フザート獲得について『 将来のローマを代表するポテンシャルがある。そう特定したんだ 』とコメントし大きな期待を寄せている。

 

 ローマにとって、フザートという選手はどのような位置付けにある選手となるのだろうか?
 すでに、正守護神として異彩を放つGKアリソンの存在。

 

 セカンドGKとしてフザートを指名するのは、選手が有するポテンシャルを考えると
 より多くの試合を経験させ成長を促すことが得策であると考えるが、アリソンが在籍している限り難しいのが現状。

 

 ローマ側は、アリソンに対し適切なオファーが届けば移籍交渉に応じる姿勢を見せていることから、アリソン移籍に備えフラード獲得を決断したのかもしれない。

 

 

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