ユナイテッド、ミリンコビッチ=サヴィッチ獲得で個人合意か?

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 ラツィオ所属のMFセルゲイ・ミリンコビッチ=サヴィッチ。
 マンチェスター・ユナイテッドがミリンコビッチ=サヴィッチ獲得で個人合意に達したようだ。

 

 今夏の移籍市場でミリンコビッチ=サヴィッチ獲得の可能性を探っていたユナイテッド。
 昨年夏以降、獲得に向け調査を続けてきた。

 

 だが、ミリンコビッチ=サヴィッチの昨季のパフォーマンスは大きなインパクトはなく、市場価値はやや下落。
 移籍もトーンダウンしたと伝えられていたが、新生ユナイテッドは獲得を諦めていなかった様子。

 

 報道によると、ユナイテッドとミリンコビッチ=サヴィッチは年俸600万ユーロ+ボーナスを受け取る5年契約で個人合意。
 ラツィオは、7500万ユーロ程度の移籍金に加え1500万ユーロのボーナスを受け取ることになるという。

 

 昨年夏のタイミングでは、ラツィオは程度のミリンコビッチ=サヴィッチの取引に推定1億ユーロの条件を突きつけていた。
 やはり、昨季のインパクトが薄かったことで移籍金は若干下落。

 

 ただ、現地メディアではもう少し安価な価格での取引が予想されていたため、ラツィオの踏ん張りが活きた印象だ。
 ミリンコビッチ=サヴィッチ獲得を内定させたユナイテッド。

 

 正式契約締結最後の鍵は、移籍が噂されるポール・ポグバの去就。
 レアル・マドリーやユヴェントス移籍が噂されるポグバ。

 

 資金面で後れを取らないユナイテッドは、ポグバ売却で得られるであろう移籍金はあてにしていない。
 ただ、ポグバとポジションが重複する部分が多々あるため、ポグバ売却はミリンコビッチ=サヴィッチのポジションを用意するために成し遂げなければならないミッションの一つ。

 

 果たして、ミリンコビッチ=サヴィッチはこのままユナイテッド移籍を正式決定に結びつけることができるか注目。

 

 

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